こんな感じ(自称「半農半活動」)で生息しています。
① 可能な限り自給自足(とりあえず家庭菜園と年収100万円程度の生活)
② ①以外の時間を、社会問題の解決に充てる(取り組む問題は何でもあり)
半農半X とBライフにインスパイアされました。
死なない以上は、子孫と環境に負の遺産を残さないように生きれればと考えています。
単身で気楽に生活、ピンピンコロリでフェードアウト!が理想です。
詳しくは、公式ブログ見てください。よろしくm(._.)m
あと活動に関しては、2014年度以降はこちらへ→活動版
コメントいただければ、かならずお返事いたします(^^)
ネット環境のない場所を放浪していたりで、お返事に2~3日かかることもあります<(_ _)>
気晴らし読書『ブラックバイト辞めたいけれど 家計困窮、つけ込まれる学生』 [読書]
著 者: 朝日新聞
発売日: 2015年06月19日
出版社: 朝日新聞社
おでん100個販売ノルマ。書店レジの不足金は給料天引き。調理場で休憩ないまま10時間労働
「ブラックバイト」が広がっている。
いまの大学生は、授業料が高くなる一方、親の収入は減り、2人に1人が奨学金を受けている。バイトは遊ぶ金のためじゃない。経済的に困窮し、学業を続けるためという。
本書内容紹介より
初めてのバイトは、大学入学が決まった浪人生の3月
清掃か工事現場警備なら初心者でもなんとなるかと予想を立て、アルバイト情報誌を見て応募
警備会社に採用され、日給9千円(交通費込)の仕事に週5で働いて25万円ぐらい稼ぎ、大半は学費関連に充てました。
学生時代は下宿していましたが、実家からの仕送りは月2~3万円ぐらい。
不足分は奨学金(無利子貸与)とバイト(月数万円程度の稼ぎ)で賄いました。
おかげで、卒業するときには高級車一台分ぐらいの借金を背負うことになりましたが…
ただ、当時の状況と、今の学生がおかれている状況とを比較すると、ことバイト事情に関しては、かなり恵まれている感じはします(大学の入り易さは逆ですが…)。
気晴らし読書『ひきこもり20年、その先 時間との闘いにもがく老親たち』 [読書]
著 者: 朝日新聞
発売日: 2015年02月11日
出版社: 朝日新聞社
「100万人いるとの指摘もある「ひきこもり」」
「10代~20代からいつしか中年世代となり、世話をする親にも容赦なく老いが迫る。」
本書内容紹介より
以前の記事で紹介した『若者の住宅問題』によると
①首都圏(東京都、埼玉・千葉・神奈川県)と関西圏(京都・大阪府、兵庫・奈良県)に住む、②20 ~ 39歳、③未婚、④年収200万円未満の個人のうち、
4人に3人は親と同居しているといのこと。
同記事でも、これらの低所得かつ同居の若者にとって、親の加齢による収入減や要介護状態への移行等がもたらす問題について触れましたが、本書で取り上げられているひきこもりの子どもは、さらにその上の年齢層である30~40代
まさに、アラフォーの私と近しい世代で、いわゆるロスジェネ世代
世間的に言えば、働き盛りのこの世代で、ひきこもりが増加しているよう。
私の場合は
①実家が貧乏なので、親に頼って引きこもれる状況にないこと(両親は2K賃貸暮らしで、生保チョイ上の世帯収入)
②高校生の頃は登校拒否気味でしたが、浪人を契機に承認欲求が極小化し、気楽に社会に接する気持ちになれたこと
等により、かろうじて独立はしています。
でも
上記①②の条件がなければ、ひきこもりになっていた可能性は高いと思います。
高2の時は50日ぐらいほとんど外に出なかったりもしまたし、世間との接触を嫌う気質を持っていましたから…
なので、本書の内容は他人事のようには思えません。
本書では
気晴らし読書『イノシシから田畑を守る―おもしろ生態とかしこい防ぎ方』 [読書]
『イノシシから田畑を守る―おもしろ生態とかしこい防ぎ方』
江口 祐輔 (著)
単行本: 149ページ
出版社: 農山漁村文化協会 (2003/03)
発売日: 2003/03
『決定版!獣害対策: 女性がやればずんずん進む』に続けて読んだのが本書
基本的な対策に関するエッセンスは『決定版…』と同様ですが、
新たな視点を提供してくれるのが第4章の内容
それは、
ごく最近までの約一世紀は、
明治時代に行われた大乱獲とその後の近代化によって
鳥獣害が例外的に少なかった時期
というもの
なるほど!
指摘されれば納得です。
獣害が極小という状況を、普遍的な現象だと勘違いしていましたね。
時間厳守とか、格差の縮小とか、みんな長生きとかと同様の勘違い
それらは全て近代以降の特殊事例なのに(TOT)
それは、さておき、なぜここに至って獣害がひどくなったかというと、
気晴らし読書『決定版!獣害対策: 女性がやればずんずん進む』 [読書]
『決定版!獣害対策: 女性がやればずんずん進む』
井上 雅央 (著)
単行本: 148ページ
出版社: 農山漁村文化協会
発行日: 2014/9/25
以前の記事でお伝えしたように、ばたおさんと私とで共有する三重の原野(以下「マイ原野」)では、イノシシやシカ等の獣害が相次いでいます| ̄ω ̄、|
そこで、獣害関連の本を何冊か読んでみることにしました。
例によって図書館で借りて読んで、良さげなのがあれば購入する予定
前にコメントでアドバイスいただいた『イノシシから田畑を守る―おもしろ生態とかしこい防ぎ方』は貸出中だったので、とりあえず本書から読んだ次第
「男」原理からの脱却を説く本書は、私がイメージしていた対策とは視点が異なります。
例えば、「獣害ってのは悪いのは獣ではなくて田や畑、集落の側…」といった具合
私なんかは、ハンターが減って獣が増えたのが主要因と考えていました。
しかし、「山に餌がなくて里で餌付けする人いなかったら動物は増えられません」と本書で指摘するように、獣を餌付けした人間に原因があるようです。
気晴らし読書『はじめてのハーブ 手入れと育て方』 [読書]
『はじめてのハーブ 手入れと育て方』
監 修:高浜真理子
単行本: 192ページ
出版社: ナツメ社
発売日: 2011/3/31
シェアハウスのある河内長野では、レモンバームとチェリーセージの二種類のハーブを栽培しています。
ハーブ栽培を始めたきっかけは、コンパニオンプランツとして活用するためでした。
わたしのポリシーとして、家庭菜園では農薬を一切使わないことにしているので、少しでも害虫防除に役立つと思ったのです。
では、なぜ、この二種類かというと、たまたまホームセンターで苗を売っていたからで、深い考えはありません。
強いて言えば、チェリーセージは以前の勤務先の庭でものすごい勢いで増殖したのを見ていたので、栽培が簡単だろうと思ったぐらいでしょうか。
レモンバームについては、まったく知識がなかったので、本当に偶然です。
実際栽培してみると、最初はなかなか増えませんでしたが、試行錯誤で挿し木したり、あとはこぼれ種で繁殖したりして2・3年経つと大繁殖!!(゚ロ゚屮)屮
加えて、レモンバームは、ハーブティーにしても美味しいので重宝しています。
庭も広くはないので、これ以上ハーブを広げる気はなかったのですが、以前お伝えしたように三重の原野でハーブ栽培を試みることになりました。
そこで、これを機にハーブ関連の本を読んでみようと思い図書館で2冊ほど借りて読んでみました。
気晴らし読書『ひとりだちするためのトラブル対策』 [読書]
•編集:子どもたちの自立を支援する会
•監修:東京都立青峰学園
•大きさ:B5版80ページ
•日本教育研究出版
私の親族に、小学校高学年の子がいます。
お年玉をあげたりたまに小遣いを上げたりする程度の付き合いですが、生まれた時からなので、かれこれ10年ぐらいその成長を見てきました。
※年収100万円とはいえ、最低限の親戚づきあいはしています(・・。)ゞ
彼の置かれた環境から推測するに、今後何かとトラブルに巻き込まれ、そこから貧困か触法状態になる可能性が比較的高いと予想しています。
私自身は、低所得者向け公営団地で育ち、かつ両親は低学歴(中卒)、やんちゃ少年少女密度が高い環境で育ちました。
こんな私の嗅覚に照らして、そのように推測されるのです(この手の推測はけっこう当たります)。
なので、手をこまねいてはいられない、だけど親でもないし、えらそうに諭すほどの関係性もない、たんなる一親族。
あれこれ、考えた末、小中学生向けのトラブル対策で分かりやすい本をプレゼントすることにしました(=´ー`)ノ
気晴らし読書『若者の住宅問題』 [読書]
2014年 認定NPO法人ビッグイシュー基金
※ビッグイシュー基金のサイトから無料ダウンロードできます。
大学を出てからずっと非正規(年収MAXは140万円)で、30歳台前半の一時期だけ正規雇用(4年間)
そして、アラフォーの今に至るまでずっと非正規
とくに、ここ6年間は積極的に年収100万円程度の暮らしを実践してきました。
また、Bライフを参考に三重県の原野(150坪)を共同購入(100万円を折半)し、いざという時は同地でのテント暮らしを可能にしました。
正社員は無理だし、そもそも嫌。結婚なんて想像できないし、興味もない。コミュニケーション能力も低いわたし
ちなみに、直接会って話をする関係は、同レベル所得層か、貧乏人に合わせて付き合ってくれる方のみです。
例えば、平均レベルの収入のある方と付き合うと、どうしても飲食費がかかります。こちらは、交際費を極力削って生活を維持しているので、付き合うのは難しいのです。かといって、公園のベンチで話をしようというわけにもいきませんし…
こんな世捨て人の私でも、
年収100万円生活には積極的意義を見出しています(*゚▽゚)ノ
それは、資本が煽る物的欲望を最小化することで、働く時間(資本に束縛される時間)をも最小化し、資本主義がもたらす苦痛から最大限逃れることです。
さらに、増えた自由時間を資本主義がもたらす社会問題の解決に充て、さらなる自由の高みを目指せれば、それなりに満足です。
まずは、食料とエネルギー
今後、これらの高騰は必至ですが、そこは出来るだけ自給自足する準備を整えれば、何とかなるのではないかと考えています。
これは、空家問題でも分かるように、今後、占有されていない土地や住宅がわんさか出てくると思います。
それらを、欧州や中南米のように占拠すればなんとかなりそうです。
また、消滅した自治体・地域で、テントやバラック小屋で暮らすという選択肢もあります。
いずれにしても、グローバルに思考すれば、上記のような暮らし方は、敗戦後の日本や「途上国」の日常風景です。
やってやれないことはありません。
それまでは、住宅をどう確保するのか、2K賃貸暮らしの実家に同居するわけにもいかず、自力で借家暮らしをせざるを得ない私にとっては、重大な問題でした。公務員を辞めるときに最も不安だったのは住居の確保です。
私自身が低収入(年収100万円)かつこれまた低収入(生保チョイ上)の親の保証人で、賃貸住宅を貸してくれるのか、全く見通しが立ちませんでした。
今は上述のように土地を所有しているので、ひとまず安心です(´▽`) ホッ
読書『保護のてびき』 生保でいくらもらえるの? [読書]
単行本: 80ページ
出版社: 第一法規株式会社
発売日: 2014/7/14
Readea Storeの期限付きポイントが少しあったので、何を買おうかしらとサイトをウロウロしていたところ、見つけたのが本書
紙媒体だと389円ですが、電子書籍だと272円。
※KoboやKindleだともう少し安いみたいです。
第一法規の本なので、公務員が実務を行う際の簡易な解説本かなと予想し、購入しました。
これまで、貧困層を支援する団体等や個人が発行した生活保護受給マニュアルや生活保護制度の批判本は何冊か読みました。
生活保護を申請する実務上は、これらの本を読んだ方が役に立つのは間違いありません。
ただ、役所の公式見解を知っておくのも良いかなと思った次第です。
ちゃんと勉強するなら『生活保護手帳』や『生活保護手帳別冊問答集』なんかを読むのでしょうが、さすがにそこまでの気力は…
とりあえず、ざっと読んでみました。
気晴らし読書『歩兵の本領』 [読書]
『歩兵の本領』
著 者:浅田次郎
新 書:328頁
出版社:講談社
発行日:2004/04/15
たまに頭がショートしそうな時があるのですが、そういう時は適当に小説なんかを読んでいると大抵やり過ごすことができます。
ランニングするのも良いのですが、ストレスがたまった状態で走るとかなりの確立でオーバーペースになり、ひざなりを痛める結果に…
というわけで、今回は小説を読むことにしました。
こういう時に読む小説は、今まで読んだことのある作家の著作を選びます。
理由は単純。
気晴らしに読みたいのに、それがハズレだとさらに頭がヽ(`⌒´)ノするからです。
あとは、通勤電車の車内や駅の待合室で読むことが多いので、ハードカバーではなく持ち運びに便利な文庫本を選びます。
で、今回選んだのは浅田次郎
浅田氏は日本ペンクラブの会長も務めていて、最近も「日本ペンクラブ声明【太平洋戦争開戦の日に当たって】」を発表し、政府の政策を痛烈に批判
気晴らし読書『一日10分で字が見ちがえるほど上手くなる』 [読書]
『一日10分で字が見ちがえるほど上手くなる』
著 者:山下静雨
新 書:237頁
出版社:ベストセラーズ
発行日:2002/07
小学校高学年から余り進歩のない私の字
他人が読めないほどの悪筆ではないものの、人に見せたくはありません。
なので、履歴書なんかも直筆で書かずにワードで作ってプリントアウトするようにしています。
どうせパートへの応募ですし。ある意味適当
それでも、葬式の受付や病院の問診票等、なにかと文字を書かねばならない機会に出くわします。
そんな時は本当に嫌になります(T△T)
いつかはきれいな字を書けるようになりたいという願望は十数年来持ち続けていますが、結局練習せず。
字が上手い人は、それだけで知性的に思えたりしますが、字が下手だとその逆
別に知性的に見られたいということではないのですが、字がきれいだと手帳やノートなんかも後で見返したときに楽しいだろうなと思うのです。
それに、ちょっとした文章やレジュメなんかもいちいちワードで作成してプリントアウトみたいな面倒くさいことをしなくても済みますし。
ということで、字の練習を始めようと思い立ち購入したのがこの本