こんな感じ(自称「半農半活動」)で生息しています。
① 可能な限り自給自足(とりあえず家庭菜園と年収100万円程度の生活)
② ①以外の時間を、社会問題の解決に充てる(取り組む問題は何でもあり)
半農半X とBライフにインスパイアされました。
死なない以上は、子孫と環境に負の遺産を残さないように生きれればと考えています。
単身で気楽に生活、ピンピンコロリでフェードアウト!が理想です。
詳しくは、公式ブログ見てください。よろしくm(._.)m
あと活動に関しては、2014年度以降はこちらへ→活動版
コメントいただければ、かならずお返事いたします(^^)
ネット環境のない場所を放浪していたりで、お返事に2~3日かかることもあります<(_ _)>
読書『保護のてびき』 生保でいくらもらえるの? [読書]
単行本: 80ページ
出版社: 第一法規株式会社
発売日: 2014/7/14
Readea Storeの期限付きポイントが少しあったので、何を買おうかしらとサイトをウロウロしていたところ、見つけたのが本書
紙媒体だと389円ですが、電子書籍だと272円。
※KoboやKindleだともう少し安いみたいです。
第一法規の本なので、公務員が実務を行う際の簡易な解説本かなと予想し、購入しました。
これまで、貧困層を支援する団体等や個人が発行した生活保護受給マニュアルや生活保護制度の批判本は何冊か読みました。
生活保護を申請する実務上は、これらの本を読んだ方が役に立つのは間違いありません。
ただ、役所の公式見解を知っておくのも良いかなと思った次第です。
ちゃんと勉強するなら『生活保護手帳』や『生活保護手帳別冊問答集』なんかを読むのでしょうが、さすがにそこまでの気力は…
とりあえず、ざっと読んでみました。
タブレットの解像度の問題もあるのでしょうが、図表の一番小さな文字がつぶれて読めない箇所も若干ありましたが、まあ許容範囲
内容は以下の目次(右数字は頁)からも分かるように、最低限の項目を最低限の字数で解説したものです。
その意味で、役所の見解の概観をつかむ上ではちょうど良い本でした。
第1 生活保護制度のあらまし 1
1 わが国の公的扶助制度の歩み 1
2 生活保護制度の目的 3
3 生活保護制度の基本原理 4
4 生活保護実施上の原則 15
第2 保護とはどのようなものか 20
1 保護の要否 20
2 保護の種類と範囲 21
3 保護施設 27
4 保護の申請 29
第3 保護の要否判定の仕方 32
1 世帯認定の仕方 32
2 保護基準の考え方と現状 36
3 収入認定の考え方 49
4 最低生活費と収入認定の具体的計算の方法 51
5 就労自立給付金の創設について 52
第4 被保護者の権利と義務 54
1 被保護者の権利と義務 54
2 保護の費用の返還と徴収 56
3 行政上の不服申立て 57
4 行政事件訴訟 57
第5 生活保護制度における最低生活費の計算の仕方 52
第6 収入認定額の計算の仕方 60
[参 考]
1 市町村の級地一覧表 62
2 最低生活保障水準(月額)の具体的事例 68
最後に、この本を活用して私が生活保護をもらうとしたら、なんぼになるのかハウマッチ!
まず生活扶助が73,780円(10円未満切り上げています)
住宅扶助がMAXで42,000円(金額は「生活保護の総合サイト」を参照しました。)
合計115,780円
※布施弘幸 行政書士事務所で検算すると一致していたのでこんなところみたいです。
非課税なので、この金額がまるまるもらえます。
しかも、医療扶助が別途支給されるので医療費も実質無料
NHKの受信料も免除だからテレビも見れます(※現在地デジ対応テレビは持っていませんが…)
ただし、生活保護は今後引き下げられます。
参考:生活保護引き下げへ=住宅扶助、冬季加算見直し-政府、 守りたいのは生活保護利用者たちの既得権?生活保護基準引き下げ反対訴訟が持つ本当の意味
その辺を加味し、かつもっと安い賃貸でくらすと想定すると
生活扶助が約7万円
住宅扶助が約2万円
合計 約9万円
礼式保証金0で家賃2万円が最安レベル
これなら、今より生活水準は向上しますね!
でも、働けるうちは今のままで十分満足です('-'*)
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