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こんな感じ(自称「半農半活動」)で生息しています。
① 可能な限り自給自足(とりあえず家庭菜園と年収100万円程度の生活)
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半農半X とBライフにインスパイアされました。

死なない以上は、子孫と環境に負の遺産を残さないように生きれればと考えています。
単身で気楽に生活、ピンピンコロリでフェードアウト!が理想です。
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『捨てるな、うまいタネNEO』 [読書]

捨てるな、うまいタネNEO『捨てるな、うまいタネNEO』
 

著 者:藤田 雅矢
発 行: WAVE出版
発行日:2010/06
文 庫:181頁

 

 


自家採種について知りたいなということで、
先日は『食べたら種まき ベランダでできるリサイクル農園 』
続いて読んだのが本書

まず、一読しての感想は、文章がおもしろい!でした。
それは、裏表紙の著者紹介を見て納得
第7回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞とあります。
そう言えば、『蚤のサーカス』は新聞の書評で見た覚えが…

著者は小説家であると同時に、農学部の出身で植物育種家
どおりで面白いはずです。

内容とは直接関係ないかもしれませんが、印字が黒でなく土色?なので、
目にやさしい感じがしました。

内容ですが、私の受けた印象は
「第一章 捨てるな、うまいタネ」は
タネを通して見えてくる世界や価値観の転換を説いているので、タネの哲学という感じ

「第二章 タネから広がるワンダーランド」は
タネの不思議や秘密が満載で、子供の頃に読んだ学研の『科学』のようなワクワク感

「第三章 いざあなたも“タネまく人”に」は
タネとり・タネまき・育て方の実践指南。今すぐにでも役立つ情報がいっぱいです。

また、本書では在来種を扱う種苗店(日本中で二店ぐらいらしいです)の一つ
野口のタネ(野口種苗研究所)が紹介
されていたのですが
ゆくゆくは、ここからタネを仕入れたいですね!

この野口さん、なんかラジオで聞いた記憶があるので、WEB上で調べたら
「ラジオビタミン/ときめきインタビュー」(NHKラジオ第1放送2009年12月17日)に出演されていました。
この頃は、午前中は「ラジオビタミン」よく聞いていましたね(残念ながら番組改編でなくなっちゃいました)。

朝から晩までラジオ(ほぼAMオンリー)を聞いていたので
大学生の知り合いから
「自営業のおじさんみたいですね」
と言われましたテヘヘッ(*゚ー゚)>
言いえて妙とはこのこと? あんまり働いていないけど。

あと、タネまきに興味のある方は、著者のブログ
「ふじたまの日々」もオススメです!

関連記事
『食べたら種まき ベランダでできるリサイクル農園 』 


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コメント 8

水郷楽人

自家採種したものを育てるのもまた面白いですね。
by 水郷楽人 (2012-08-29 13:32) 

hnhk

水郷楽人 さん

食べまきだとF1の種ですので、どんなのが出来るかはお楽しみという感じです♪
ちなみに、スーパーで買ったカボチャから採種した種からは、見た目がまったく違う実がなりました!
by hnhk (2012-08-30 10:28) 

さきしなのてるりん

わ、いい方とお知り合いになれてうれしい!大阪でも頑張ってるんですね。絶対廃炉までギブアップしない!おまけにうちと同じ「めざせ、エコ家庭菜園」てもったいない種の有効活用。ほんとに何が出てくるかわからないのが面白い。
by さきしなのてるりん (2012-08-30 11:58) 

hnhk

さきしなのてるりん さん

コメントありがとうございます。
安心して家庭菜園を続けるためにも、原発は全廃したいですね。
チェルノブイリ並みに広大な土地が汚染されたら、日本の食糧生産は大打撃!
原発は、エネルギーだけでなく食糧問題でもあると思っています。
by hnhk (2012-08-30 17:14) 

Loby-M

今日はサブブログからです。
面白そうな本ですね。
読んでみたい…
by Loby-M (2012-08-31 02:02) 

hnhk

Loby-M さん
お名前が変わったのでなく、サブブログから御訪問いただいたのですね。こちらのブログにも訪問させていただきますね(*^^*)
by hnhk (2012-08-31 05:44) 

いっぷく

>学研の『科学』のようなワクワク感
ということは、子どもにも読めるものでしょうか。
私の子どものころは、学研の『科学』や
ポプラ社や福音館の理科啓蒙書を読む機会がありましたが
今は『科学』はないし、ポプラ社も怪傑ゾロリシリーズに
力を入れているみたいで、そういう本が少なくなっている
ような気がします。
by いっぷく (2012-08-31 12:12) 

hnhk

いっぷく さん
小学校の高学年の方なら、なんとか読めると思います。
小学生の頃、コロタン文庫しか読まなかった私からすると、本書のような文庫本を読む小学生は、格好いい感じがします。
あと、学研の『科学』みたいな雑誌が復活すれば、科学者になりたいと思う子供さんが増えるかもしれませんね(^∇^)
by hnhk (2012-09-01 08:34) 

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