こんな感じ(自称「半農半活動」)で生息しています。
① 可能な限り自給自足(とりあえず家庭菜園と年収100万円程度の生活)
② ①以外の時間を、社会問題の解決に充てる(取り組む問題は何でもあり)
半農半X とBライフにインスパイアされました。
死なない以上は、子孫と環境に負の遺産を残さないように生きれればと考えています。
単身で気楽に生活、ピンピンコロリでフェードアウト!が理想です。
詳しくは、公式ブログ見てください。よろしくm(._.)m
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『アジェンダ第37号-特集「全原発廃炉化への道 」-』 [読書]
『アジェンダ 未来への課題 第37号』
発 行:アジェンダ・プロジェクト
発行日:2012/6/15
雑 誌:96頁
今号の特集は「全原発廃炉化への道 」です。
※コンテンツは、アジェンダ・プロジェクトHP参照してください。
「原子力ムラ」の巻き返しが強まる中だからこそ、読んでほしい今号の特集
「脱原発までのエネルギー戦略」(関西学院大准教授 朴勝俊)では、脱原発への反対論を、「社会・経済に害を及ぼす恐れがある」とされた奴隷制反対論と同種のものと喝破
「節電所」によるピークシフトや、再生可能エネルギーの不安定性を克服する方策を提起します。
「原子力ムラの資金源を断つことで脱原発の実現を」(反原発自治体議員・市民連盟共同代表 布施哲也)では、「ムラ」のカネの「元を断つ」いくつかの方法を提案
企業等の大口契約には安く、家庭向けには高い料金設定で、原発推進のためにバラまくカネを調達する仕組みにメスを入れます。
「福島第一原発の現状とこれからの課題」(「たんぽぽ舎」副代表 山崎久隆)では、四号機倒壊に端を発する最悪の事態や、大飯原発の有する危険性を特に地震との関連で解説
今後の課題として、廃炉に伴う莫大な費用や、発送電分離により日本全体で電力需給をバランスする等を論じています。
今号の特集を読んで思うに、仮に全原発廃炉への道筋がついても、残された膨大な放射性廃棄物を、何世代にも渡って「お守り」できるのか?
でも、既にあるものだし、できると楽観的に考えるしかないですね。
事故は起きないから再稼働OKという楽観論よりは、ましかも。
あと今号には、高レベル放射性廃棄物の地層処分研究を行っている岐阜県の瑞浪超深地層研究所のレポート(カラーグラビア付)も、「お守り」を考える上で、是非読んでもらいたいです。
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