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こんな感じ(自称「半農半活動」)で生息しています。
① 可能な限り自給自足(とりあえず家庭菜園と年収100万円程度の生活)
② ①以外の時間を、社会問題の解決に充てる(取り組む問題は何でもあり)
半農半X とBライフにインスパイアされました。

死なない以上は、子孫と環境に負の遺産を残さないように生きれればと考えています。
単身で気楽に生活、ピンピンコロリでフェードアウト!が理想です。
詳しくは、公式ブログ見てください。よろしくm(._.)m
あと活動に関しては、2014年度以降はこちらへ→活動版

コメントいただければ、かならずお返事いたします(^^)
ネット環境のない場所を放浪していたりで、お返事に2~3日かかることもあります<(_ _)>

草刈・耕起・ハーブ植付@三重×2日 [家庭菜園]

三重
↑フェンスをなぎ倒す破壊力
※かなり丈夫に固定されていたのに…

一日目
イノシシ出没の報を聞き、三重県に所有している原野(わたしとばたおさんとの共有)に駆けつけてみると(|||ノ`□´)ノオオオォォォー

フェンスは倒れ、原野の半分は耕運機をかけたように地面がえぐれています。

三重
↑右側は地面がえぐられ草もないありさま


獣害を知らせてくれた土地の売主さんのメールでは、イノシシは直接見ていないとのことでしたので、本当にイノシシなんているの?と半信半疑でした。

しかし、現地の惨状を見てイノシシ以外にこのパワーはあり得ないと確信
どうしたものかと、しばしボーゼン(*゚o゚*)~゚ ボー

さらに、驚かされたのが雑草の生え方の鈍さ
昨年春に草刈りしたときは、腰近くまで草ボーボーだったはず…
なぜ、こんなに雑草が少ないんだろう?

売主さんが言うには、「鹿が食べたんじゃないの」とのこと。
雑草といっても半分はミントなのに、これが食べられたとなると、ハーブ植栽計画も頓挫せざる得ません。

しかし、絶望していても仕方ありません。
ここは、
尊敬するキューバのカストロ前議長のように革命的楽観主義で行くしかありません。

などと考えている間に、売主さん(古希超)はチェーンソーで立ち枯れかけた松をガンガン伐採してくれています。

三重
↑売主さんの力技で伐採した松


アラフォー・アラサーのわたしたちも、ここはボチボチ奮起して草刈りしたり、倒れたフェンスを起こしたり。
そうこうしているうちに日が暮れてきたので、一日目はこれにて終了

二日目
とりあえず、現地に作物を植えても獣を呼び寄せるだけなので、試しにレモンバームを植えてみることにしました。
なぜ、レモンバームかというと、シェアハウスの庭で栽培しているので、それを株分けすればコストフリーだからです。
というわけで、まず朝起きてレモンバームの採取

三重
↑ポットに三つ分ゲット
三重
↑半分に切ったドリンクパックに収納し水をたっぷりあげます。
三重
↑100円手提げの中にレジ袋を入れ、そこに収納
こうすれば水ももこぼれず箱もつぶれません。
三重
↑袋の中はこんな感じ


レモンバームと一緒に電車アンド徒歩2時間弱で現地に到着
現地では、まず耕運機と備中鍬で地面を掘り起こし、さらに小石取り、仕上げはレーキで雑草を取除きつつ整地
文章で書くと一行ですが、実際は数時間かかりました。
でも、鍬でガンガン掘り起こすのは楽しかったです♪

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↑やっとのことで整地終了(奥に見えるのはばたおさん)


最後の仕上げは、レモンバームの植え付け

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↑はるばる大阪から奈良を超え三重までやってきました。
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↑パックを開いて中身を取り出しやすくしました。
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↑三重の原野でポツンとレモンバーム三兄弟いや姉妹かも?

鹿に食べられないことを願いつつ、たっぷり水をあげて帰りました。
天気予報では、翌日及び翌々日は雨なので、運が良ければ根付くでしょう。

結果は7月の再訪までお預けですo(^o^)o ワクワク

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またまた獣害。今度はイノシシ((+_+))

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丸大

なぎ倒されたフェンスを見ると、イノシシ対策の柵もよほど丈夫に作らなきゃならないようですねー

動画では1メートルくらいはジャンプして乗り越えるようですし高さも必要

節分の話のように、ヒイラギでも植えてみたいとこかな
痛がって避けてくれるといいけど

しっかし獣害対策コストがかかりすぎると土地は安くてもトータルコストが上がってしまって、街中の空き地で菜園やったほうが結果安くあがりそうな予感

山奥の農地も一度イノシシに見つかって目をつけられたら終わりだろうしなぁ

by 丸大 (2015-05-10 12:12) 

ちょうそう

 猪も鹿も文字通り根こそぎにしてしまった感がありますね。ニュースの特集で伊豆におけるワサビの鹿による被害のことをやっていましたが、本来鹿はその辛さからワサビを苦手としているらしいが、食べるものが減り、苦手なものも食べざるをえない状態になっているとか。原因は天敵がおらず、猟友会の会員も減って、頭数が増えたことにあるようです。
 あと、戦後の植林で動物たちの食糧の木の実をつける広葉樹を伐採してスギ・ヒノキなどの針葉樹を大々的に植林したことも関係しているように思います。

  放ったらかしにするなら、木の作物もいいかと思ったのですが、庭で鉢植えしているローレルなんかはかなり香りが強烈ですけども、鹿に食べられちゃいますかねぇ。犬や猫は葱や玉葱を食べると中毒を起こして最悪死んでしまうと聞いたことがありますが、猪や鹿が苦手を通り越して中毒を起こす食べ物で、人間が食べられる作物があるといいかもしれないですね。逆に罠を仕掛けて猪・鹿を収穫する畑にするとか。これは冗談です、すみません。

 チェーンソー懐かしいですね。私の働いていた地域でも林業従事者は御高齢の方が多かったですね。
by ちょうそう (2015-05-10 14:09) 

hnhk

丸大 さん
とりあえず現地で暮らすまでは、最低限維持するつもりです。
その場合の年間維持費は、交通費数千円と売主さんへの土産その他農作業用具費もろもろで10000円超×二人分(私とばたおさん)というところです。
※固定資産税はゼロです。
せめて維持費ぐらいは工面できれば良いのですが(TдT)

ちょうそう さん
ワサビを食べるんですか!
それならミントぐらいは楽勝でしょうね。

罠師の資格を持っている知り合いはいますが、その後の解体をどうするかです。
私はヘタレなんで、狩るのも含めてちょっと無理です。゚(゚´Д`゚)゚。

by hnhk (2015-05-10 17:32) 

ちょうそう

  自分は解体は大丈夫そうですが(スキルを持っているわけではありませんが)、屠殺は厳しいですね。日頃肉を平気で食べている偽善者です。汗。屠殺も慣れなのでしょうか。

 キューバの有機農業の本を図書館で借りたことがありますが、面白かったです。食糧の輸入を頼っていたソ連崩壊後、食糧難に陥りましたが、ソ連のように国家が崩壊せず、北朝鮮のように瀬戸際外交もせず、国連などにタカらず、国民全てに有機農業を行うように呼びかけ、国民の平均体重がかなり落ちたりしましたが、何とか国家として存続したきたところが興味深かったです。アメリカとの国交正常化で海外資本が再流入して革命前に逆戻りしてしまうのでしょうか?キューバのドキュメンタリーを見ましたが、現時点で既に外国人観光客相手に商売している人と、そうでない人の間で、格差が広がっているようです。面白かったのが、ある家族で革命に参加した世代が国交正常化を歓迎していて、孫娘が格差が拡大するからと疑問視していました。その家族だけの現象かもしれませんが。
by ちょうそう (2015-05-10 22:42) 

hnhk

ちょうそう さん

たしかに慣れの問題かもしれませんね。
子供の頃からやっていれば大丈夫かもしれません。
ちなみに私の父は貧しい漁村出身ですが、肉不足のため、子供の頃は自分で鳥を捕まえて毛をむしり丸焼きにして食べていたそうです。

キューバの格差問題ですが、紹介されたご家族のお話、なんかありそうな気がします。
若い人でも真面目な方は、貧しい中での分かち合いを当たり前に思っているのかもしれません。

学生時代の先輩がキューバファンで現地に2・3度訪れていて、来年あたりに再訪するようなので、現地の様子を聞いてみようかと思います。
by hnhk (2015-05-10 23:49) 

majyo

原野拝見しました。
原野とはいえ、囲いがあったのですね。
しかし、大阪から三重では大変な時間がかかります。
レモンバームの苗づくりを牛乳パックとは良いアイデアー
です。
しかし、イノシシ?鹿?
何が有効か? 難しいですね。

by majyo (2015-05-11 12:55) 

hnhk

majyo さん

囲いは売主さんが設置したもので、二方向(北と東)だけにあります。
数年前まで売主さんが野菜を作っていたのですが、その頃は獣害はなかったとのことです。
農家でもありませんから、焦らず弛まず獣害対策に取り組もうかと思います(^^)
by hnhk (2015-05-11 14:26) 

いち読者

>カストロ前議長のように革命的楽観主義

生きるか死ぬかのゲリラ戦の時でも、
よりによってかさばるギターを荷物として持っていて、
野営地でギター奏でて歌っていたという・・・

by いち読者 (2015-05-18 01:41) 

hnhk

いち読者 さん

さすが、カストロ。豪快ですね!
彼やゲバラの革命軍は、ホントにこれでよく勝てたな的なエピソードが満載ですね。
彼らはホーチミンやヴォー・グエン・ザップとはある意味好対照な面々です。
by hnhk (2015-05-18 08:17) 

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