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こんな感じ(自称「半農半活動」)で生息しています。
① 可能な限り自給自足(とりあえず家庭菜園と年収100万円程度の生活)
② ①以外の時間を、社会問題の解決に充てる(取り組む問題は何でもあり)
半農半X とBライフにインスパイアされました。

死なない以上は、子孫と環境に負の遺産を残さないように生きれればと考えています。
単身で気楽に生活、ピンピンコロリでフェードアウト!が理想です。
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事務がダメなパート先は何かとトラブる? [お金・仕事とか]

タイムカード
典型的な紙のタイムカード

学校を出てから定職に就いていたのは4年間のみで、後は基本的にパート・アルバイト暮らしのわたし(6 ̄  ̄)ポリポリ

長い非正規生活で思うのは、事務がダメなパート先(以下「事務ダメ職場」)は何かと面倒なことが起きるということ。

ここ二年でパート先を二つ辞めましたが、いずれも事務ダメ職場
ただし、直接それが理由で辞めたわけではなく、一つは労基法違反の状態が恒常的だったのと、もう一つは事業所閉鎖によるもの。

ただ、どちらにも共通しているのは、パートの現場と事務を行う本社が物理的に分離しているとういこと。

具体的に言うと、給与計算や有給管理をしている事務機能は東京や大阪市内のオフィス街にあり、パート従業員は全国各地の事業所で勤務といった具合。

なので、有給カウント・給与計算・労働時間等にミスがあっても直接事務担当者に苦情を言えず、現場の社員を通じて申し立てることになる。
しかし、この社員自体が業務が多忙過ぎたりして、なかなか苦情を事務に伝えないということが多々発生。
ミスを訂正するのに一月以上かかることはザラ。
下手をすると給与計算事務が、別の会社へのアウトソーシングだったりして、さらに遅延なんてこともε=(。・д・。)フー

あと、現場の社員と事務担当者で意見が異なる場合も面倒
例えば、有給申請でも現場の社員はOKなのに、事務担当者はNOだったりする。
これは、現場社員がパート従業員の有給規則の細則を知らなかったりするためで、何度も申請し直すはめになる。

さらに、辞めるときも厄介
雇用保険・厚生年金・健康組合の手続きがなかなか進まない。
※私の場合は労働時間が週20時間未満なので関係ないですが…

ただ、源泉徴収票はもらわないといけないのですが、事務ダメ職場はなかなかくれない。
二度と関わりたくない職場なのに、何度もこちらからアクセスしないといけない羽目に…

最後に働いた月の給料もそう。
パートの場合月末締めの翌月払いだったりするので、辞めてしばらく経ってから給料が支給。
そこにミスなりがあると、また連絡して振込みを待って確認
こんなんなので、少しぐらいの間違いなら放っておくかということになりがち。

ついでにいうと、事務ダメ職場でかつタイムカードが電子式だとさらに厄介

タイムレコーダー
この手のが厄介なんですよね


タイムカードは紙に打刻するものと、IDカードをかざして記録するものがありますが、後者にトラブルが起きやすい。

例えば、IDを読み取る機械が故障していて社員が後で手入力することになったものの、誤った時間を入力するとかです。
とにかく、IDカード式は、労働者が労働時間を確認しにくい。
というのも、IDカード式だと当日の出退勤は画面上に表示されますが、過日の分は社員に申し出て確認してもらわないといけなかったりするからです。

ただでさえ、タイムカードでミスが起きやすいのに加えて、事務処理まで遅いと、訂正する気力も失せて結局泣き寝入りすることに…

では、事務ダメ職場を見抜く方法はというと
①入社してすぐに労働契約書・就業規則・ユニフォーム等を交付するかどうか
②給与担当者に労働者から直接コンタクトできるかどうか
③最初に事務のミスが発生した時の訂正スピードの速さ

この辺で判断するしかないですね。
もし、事務ダメ職場に就職してしまったら、どうするか?
私のようなパート・アルバイトなら長期間働く可能性は低いので、
①通勤の至便さ
②職場の雰囲気・人間関係
③労働条件(時給・有給・社会保険)
も加味して総合的に判断した方が良いと思います。
そして、ミスが起きたときの対処方法はパート仲間に倣って処理するのが無難ですね。

経験上、労基法を完璧に遵守しいてる職場にほとんどお目にかかったことはなく、いちいちそれを是正していたら、働いている限りずっと労働運動ばかりに従事しなくてはなりません。
しかし、私の場合は他の運動をしているので残念ながら労働運動まで手が回りません。

なので、職場で納得できないことがあっても、是々非々と言うか総合的に判断するようにしているのです。

こんな風にアレコレ理屈っぽく考えているから、週三日のパート労働しかしていないのにストレスがたまるのかも?
もっと、おおらかに生きたいところです。

日が昇ったら働いて日が沈んだら寝る。
時には日が昇っても働かず、日が沈まなくても寝る
そして、晴耕雨読、ですね(*゚o゚*)~゚ ボー

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いち読者




こんにちは
「経験上、労基法を完璧に遵守しいてる職場にほとんどお目にかかったことはなく」
の一節に暗澹たる気分です。
私も自分の経験からうすうす感じていたことですが、やっぱりか、と。

法律上は、始業時間までに勤務地の門をくぐっていればOKなのに、
実際日本では、着替えて自分の持ち場に着いているように求められます。
この時点で日本の99%の会社は法律違反ですね。

OECDのワークライフバランスの調査でも日本はビリにちかいです。
客観的にもひどい労働環境なんだと確認できます。
http://www.oecdbetterlifeindex.org/topics/work-life-balance/

日本は有給休暇の消化率が世界で最低だったと思いますが、
ヨーロッパの多くの国では、有給休暇が3~6週間あり、
これをきちんと消化しないと法律で罰せられるので、
有給の消化率が高いです。

日本在住の外国人で、
「日本は始業時間は死んでも厳守なのに、退勤時間がなあなあなのはダブルスタンダートだ」
と言っている人がいましたよ。

タイでは、必要な従業員を2割多めに雇っておくそうです。
というのが、「なんとなく気分が乗らない」という理由で欠勤する人が必ずいるからです。
たらーんとしてていいですね。
タイ人に言わせると、「日本人はすぐ深刻になるのがダメ」と映るそうです。


前置き長くなりましたが、法律に詳しそうなnhnkさんにお尋ねさせてください。

私のよく行くカラオケボックスは、会計の時レシートをくれません。
個人営業の小さい店じゃなく、従業員が何人もいる大きい店なのに、です。

くれないので申し出ると、
「印刷するのでお待ちください」と1分ほど待たされて
A4サイズ!のデカい領収書をくれます。
「くれ」と言われて、はじめて印刷がはじまるんです。

そこはクレジットカードでも払えるのですが、
クレジットだと自動的にレシートも印刷されるので、
できるだけクレジットで払っていました。

そうしたらある日の会計時に、
「あ、クレジットはダメなんです」と言われ、
「故障ですか」と聞くと、肯定も否定もせずうやむやにされました。

以上のことから、脱税するために
なるべく客にレシートを渡したくないのか?と思っています。
この店では、釣銭を少なく渡されたこともあります(5円ですが)。

私としては、家計簿をつけるときレシートがあれば忘れずつけられるので、
レシートをもらいたいんです。

レシートをはじめからちゃんと出させるには
行政から指導してもらうしかないと思うのですが、
そういったことは役所の仕事としてやってもらえるでしょうか?
(確定申告関係でちょうど役所に行くので、できたら店へ指導してもらいたいと思うんです)

カラオケの店は他にもありますが、
その店だけ料金がとても安いので、他の店へ行く選択はできないです。

ひとことアドバイスいただければうれしいです。



by いち読者 (2015-02-16 21:14) 

hnhk

いち読者 さん

ご質問の件ですが、役所が領収書発行を指導できるかは、残念ながら分からないです。
ごめんなさい。

いっそのこと、役所に直接メールや電話で聞いてみるのが早道かと思います。
私の場合、税務署や役所に問い合わせることがたまにありますが、今時の職員はけっこう親切に答えてくれますよ!

追伸:タイ人のお話、なんとなく分かります。
今勤めているパート先では、外国人労働者が多いのですが、キチンと休憩を取り、終業時は即帰るというのを徹底している方が多いです。
逆に日本人は、始業前から働いて、休憩も途中で切り上げてしまう人が比較的多いです。
この辺は勤労態度ではなく、自己の権利を守ろうとする意識の差ではないかと思います。
by hnhk (2015-02-17 09:26) 

いち読者


ぬおーアドバイスありがとうございます。

役所ですが、部署によって忙しい時期というのがありますよね?
健康保険だと6,7月 年金だと何月みたいに。
で、所得税関係の部署は確定申告おわるまで忙しいシーズンだと思います。忙しい時期は応対も雑になってくるように思うのですが、
ともかく役所で聞いてみます、ありがとうございます。

自営業は別として、会社に雇われている場合残業しないというのがあたりまえというのが世界的には多いんじゃないでしょうか。
日本だと残業している人=頑張っている立派な人ですが、
残業している=仕事の手際が悪い、とネガティブにみなされる国がありますし、
給料が出たら数日出勤しないのが当たり前というアフリカの国もあるらしく、こういうのは従業員どうしの給料日をずらすしかないんでしょうね。


by いち読者 (2015-02-17 12:28) 

hnhk

いち読者 さん

アフリカの話ですが、イギリスの聖月曜日を思い出しました。
かつてのイギリスの労働者は週末に給料を受け取るので、日曜日は飲んだくれて月曜日は出勤しないというもの。

江戸時代の武士(今で言えば公務員ですよね)も、けっこう出勤は適当であったと聞きます。

勤勉なのに労働生産性が低い日本ってなんか悲惨です。
ここはラテン系のノリで、定時でダッシュで帰宅する、そんな良き労働慣行を取り戻したいですね!
by hnhk (2015-02-17 18:56) 

いち読者


こんにちはアドバイスありがとうございます。

役所で相談したところ、
消費生活センターというのを紹介してもらいました。

江戸時代の働き方ですが、
仕事の能率のことを考えつつ、気の向くままに仕事をしていたそうです。半農半Xの自営業が多い時代でした。

by いち読者 (2015-02-22 00:41) 

hnhk

いち読者 さん

消費生活センターで、良いアドバイスが貰えれば良いですね。
また、結果を教えてもらえれば嬉しいです(^_^)
by hnhk (2015-02-22 06:40) 

いち読者


こんにちは
承知しました。

窓口が遠方なので相談するまで時間かかると思いますが
結果お知らせしますね。
by いち読者 (2015-02-23 00:45) 

hnhk

いち読者 さん
ありがとうございます\(^o^)/
by hnhk (2015-02-23 07:46) 

いち読者


時間がたちましたが
消費生活センターで相談してきました。

センターの結論は
「レシートをはじめから出すよう指導することはできない」
でした。

センターの回答を要約します。

---------------------------------------------------------
店が「レシートを出さない」と主張していたり、
レシートの発行に30分とかかかるなら、
センターは何かアクションすることを検討するが、
1分で発行されるなら何もアクションしない。
---------------------------------------------------------

ということでした。

別の人が寄せた相談で、
「某コンビニ店がレシートを客に渡さないが、どういうことなのか」
という相談もあったそうで、その事例では
センターは公的機関として、コンビニ店に対し、
事情聴取のようなことをしたそうです。

コンビニ店の回答は
「特定の時間帯にたくさんの客がレジに集中するときがあり、
その時間帯ではレジの混雑を解消すべく、
レシート渡しを省略している」
と回答したそうです。

まとめると、一応こちらの話は聞いてくれましたんで、
まあ満足です。

あらためてhnhkさんのアドバイスに感謝です。
(自分でだめおと名乗るのはやめましょう!)
by いち読者 (2015-03-07 13:23) 

hnhk

いち読者 さん

連絡ありがとうございます(^^)
私も、今後何かあったら消費生活センター利用してみます。
他にも、いろいろ窓口はあるみたいですが、フリーダイヤルでないみたいなので、この点は改善してもらいたいところです。
参考http://www.kokusen.go.jp/category/consult.html
by hnhk (2015-03-07 15:59) 

いち読者

おじゃまします。
数か月前にアルバイト探しについて
コメント欄でいろいろとアドバイスいただいていた者です。
遅まきながら当時はお世話になりました。ありがとうございます。

こちらのブログ内の「お金・仕事とか」のカテゴリーに
役立つ内容がいろいろあり、それらを参考に、
現在は週12-16時間くらいの体を動かす系のアルバイトをしていますが、いくつかの記事をちょくちょく再読させていただいています。

当記事の、「事務ダメ職場を見抜く方法」3か条や
「事務ダメ職場に就職してしまったら、どうするか?」
についての3か条も、hnhkさんのたくさんの経験から蓄積された結晶のアドバイスだと思います。
とても参考になっています。ありがとうございます。

今は、HNHKさんのダブルワークの2カ所の職場とも、ご自身が納得されている職場のように拝読しました。
機会があれば、現在の職場までの職場遍歴やその時々で考えていたことなど、よろしければ記事にしていただければと思います。


by いち読者 (2019-05-07 14:51) 

hnhk

いち読者 さん

拙稿がお役に立てたのなら幸いです。

今の職場は低位安定といった感じで割と長く続いています。

しばらくしたら、まとめ的な記事を書いてみたいと思います!
by hnhk (2019-05-07 16:16) 

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