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こんな感じ(自称「半農半活動」)で生息しています。
① 可能な限り自給自足(とりあえず家庭菜園と年収100万円程度の生活)
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半農半X とBライフにインスパイアされました。

死なない以上は、子孫と環境に負の遺産を残さないように生きれればと考えています。
単身で気楽に生活、ピンピンコロリでフェードアウト!が理想です。
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『原発の来た町-原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』 [読書]

原発の来た町『原発の来た町-原発はこうして建てられた/伊方原発の30年』
著  者:斉間満
発  行:南海日日新聞社
発行日:2002/05/27
再  販:反原発運動全国連絡会2006/10/31
単行本:175頁
※はんげんぱつ新聞HPから無料で見れます。 

私の父の実家は愛媛県の伊方町。
そういう「縁」もあって、伊方原発には、それなりに思い入れはあります。
今年の原発震災以降、伊方原発についてWEB上で、いろいろ調べてみたところ、上記の著作を見つけた次第です。

伊方原発建設をめぐる利権や弾圧、稼動後の魚介類の大量死、原発真近の米軍ヘリ墜落事故等々が記されています。

以下、同著作中の小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が記した「まえがき」の抜粋です。
「 伊方原発を含め日本の原子力発電はエネルギー需要を満たすために必要だといわれる。
その大義を振りかざす国の周りには、利権を求める集団や個人が集まり、権力・金力をふんだんに使って住民から土地と海を奪った。
伊方原発は動きはじめ、そして今も動き続け、裁判も敗訴した。
斉間さんが本書で詳細に、ある時は淡々と、ある時は怒りを込めて事実を書き留めているように、行政・議会・司法、そして警察・さらに学者までが一体となった原子力の推進は苛烈であり、住民の力はあまりにも弱い。(中略)
 斉間さんは一九六九年伊方原発の誘致話が表面化して以降、ほとんど自らの一生をかけてこの問題に取り組んできた。
新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いであった。
その彼も二号炉訴訟の判決を前に病に倒れ、本書は闘病中の力を振り絞っての刊行である。」

伊方原発をめぐる経緯の一端については、タレントのいしだ壱成氏のブログも参考になります。

ちなみに、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、伊方町の人口は、2035年に2005年比で40%以上60%未満減少の区分に分類されていました(読売新聞2011年12月15日27面)。

伊方町の発展には原発は不可欠と豪語していた四国電力や国・県・伊方町の為政者の方々は、この現状をどう考えているのでしょうね。

以下、原発関連etc. 
せめてチェルノブイリ並みに…
生活と健康を守る新聞(第2095号6面)より

脱原発関連ソングを紹介します。ご参考までに。
FRYING DUTCHMAN humanERROR
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=ENBV0oUjvs0


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