こんな感じ(自称「半農半活動」)で生息しています。
① 可能な限り自給自足(とりあえず家庭菜園と年収100万円程度の生活)
② ①以外の時間を、社会問題の解決に充てる(取り組む問題は何でもあり)
半農半X とBライフにインスパイアされました。
死なない以上は、子孫と環境に負の遺産を残さないように生きれればと考えています。
単身で気楽に生活、ピンピンコロリでフェードアウト!が理想です。
詳しくは、公式ブログ見てください。よろしくm(._.)m
あと活動に関しては、2014年度以降はこちらへ→活動版
コメントいただければ、かならずお返事いたします(^^)
ネット環境のない場所を放浪していたりで、お返事に2~3日かかることもあります<(_ _)>
『世界一幸福な国 デンマークの暮らし方』 [読書]
『世界一幸福な国 デンマークの暮らし方』
著者:千葉忠夫
発行:PHP研究所
発行日:2009/9/1
新書: 206頁
日本ではお金を稼ぐのが不得手な人は、今後ますます生存が厳しくなる
そんな不安の裏返しで、わたしは自給自足にシフトし始めました。
だからといって、誰もが暮らしやすい国や社会づくりをあきらめたわけではありません。
ただ、国等を変革する努力をどこに向けるかが難しいところ(>_<)
そこで、生活しやすそうな国について勉強し、参考にしようと思い、本書を読むことにしました。
読んでみて驚いたのは、日本で実現してほしいと願っていることの多くが、デンマークでは現実になっているということです。
まず、本書では、アンデルセンの童話に描かれた未来社会への願望が実現した国としてデンマークを紹介します。
その上で、『マッチ売りの少女』のような悲惨な光景が見られたデンマークが
「国民の幸福度ランキング」世界一になった要因を政治や教育等6分野から解説
とくに印象深いのは「幸せな国の方程式」で、
幸せな国=住みよい国=生活大国
=ゆりかごから墓場まで保障している国
=民主主義の国(=主権在民)
=自由+平等+連帯+共生
というもの
ただし「自由」以下の言葉が意味するものは本書を読まないと誤解するかも?
この方程式は、直接税として収入の約50%・消費税を25%納め、国家予算の約75%を教育や福祉に配分することにもあらわれているようです。
現状の日本政府が同じことをやろうとすると、高額所得者の方々の抵抗が強そうですね。
そういえば、 『働かざるもの、飢えるべからず』のベーシックインカムの財源のとして相続税100%が提案されていましたが、やはり財ある方々の同意が得られるかがネックだと思われました。
やはり、このあたりは著者がいう
「自分がいつ社会的弱者になっても困らないような社会をつくる、社会的弱者になったときのことを考えられる人間にならなくてはいけないのです」
という思想を持てるかにかかってきそうですね。
興味をもたれた方は本書を読むだけでなく、著者がオススメするNPO法人日本・デンマーク生活研究所も参考になるかも。
追伸・デンマークのように公助が充実している国では、FPの必要性は低いのかしら?
気が向いたら調べてみます。
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著者:千葉忠夫
発行:PHP研究所
発行日:2009/9/1
新書: 206頁
日本ではお金を稼ぐのが不得手な人は、今後ますます生存が厳しくなる
そんな不安の裏返しで、わたしは自給自足にシフトし始めました。
だからといって、誰もが暮らしやすい国や社会づくりをあきらめたわけではありません。
ただ、国等を変革する努力をどこに向けるかが難しいところ(>_<)
そこで、生活しやすそうな国について勉強し、参考にしようと思い、本書を読むことにしました。
読んでみて驚いたのは、日本で実現してほしいと願っていることの多くが、デンマークでは現実になっているということです。
まず、本書では、アンデルセンの童話に描かれた未来社会への願望が実現した国としてデンマークを紹介します。
その上で、『マッチ売りの少女』のような悲惨な光景が見られたデンマークが
「国民の幸福度ランキング」世界一になった要因を政治や教育等6分野から解説
とくに印象深いのは「幸せな国の方程式」で、
幸せな国=住みよい国=生活大国
=ゆりかごから墓場まで保障している国
=民主主義の国(=主権在民)
=自由+平等+連帯+共生
というもの
ただし「自由」以下の言葉が意味するものは本書を読まないと誤解するかも?
この方程式は、直接税として収入の約50%・消費税を25%納め、国家予算の約75%を教育や福祉に配分することにもあらわれているようです。
現状の日本政府が同じことをやろうとすると、高額所得者の方々の抵抗が強そうですね。
そういえば、 『働かざるもの、飢えるべからず』のベーシックインカムの財源のとして相続税100%が提案されていましたが、やはり財ある方々の同意が得られるかがネックだと思われました。
やはり、このあたりは著者がいう
「自分がいつ社会的弱者になっても困らないような社会をつくる、社会的弱者になったときのことを考えられる人間にならなくてはいけないのです」
という思想を持てるかにかかってきそうですね。
興味をもたれた方は本書を読むだけでなく、著者がオススメするNPO法人日本・デンマーク生活研究所も参考になるかも。
追伸・デンマークのように公助が充実している国では、FPの必要性は低いのかしら?
気が向いたら調べてみます。
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> 高額所得者の方々の抵抗が強そうですね
高額所得者の方にもメリットのある制度設計にすることが重要になってきますよね。
本書の内容について、もう少し紹介していただけたらうれしいです。
by ばたお (2012-05-14 17:42)
競争競争の世の中は…
デンマークの暮らしについて知りたくなりました
by ハマコウ (2012-05-14 18:25)
ばたお さん
>メリットのある制度設計にすることが重要
高額所得者にとってのメリットとは、
「自分がいつ社会的弱者になっても困らないような社会」
に暮らせるようになるということでしょうか?
by hnhk (2012-05-17 18:25)
ハマコウ さん
コメントへの返信とても遅くなり申し訳ありません。
>デンマークの暮らしについて知りたくなりました
わたしも、もっとデンマークについて知りたいので、継続して勉強しようと思っています。
デンマークのような国について学べば、気持ちが前向きになれそうです(^_^)
by hnhk (2012-05-17 18:27)