こんな感じ(自称「半農半活動」)で生息しています。
① 可能な限り自給自足(とりあえず家庭菜園と年収100万円程度の生活)
② ①以外の時間を、社会問題の解決に充てる(取り組む問題は何でもあり)
半農半X とBライフにインスパイアされました。
死なない以上は、子孫と環境に負の遺産を残さないように生きれればと考えています。
単身で気楽に生活、ピンピンコロリでフェードアウト!が理想です。
詳しくは、公式ブログ見てください。よろしくm(._.)m
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『論文の書き方マニュアル』 論文は書けないけれど(ノ_-。) [読書]
『論文の書き方マニュアル―ステップ式リサーチ戦略のすすめ 』
著 者:花井 等・若松 篤
発 行:有斐閣
発行日:1997/12
単行本:210頁
この本を購入したのは2004年
作文の類は苦手なのですが、いわゆるアジビラをたまに書いていたので、文章の書き方の参考にしようと買ってみました。
しかし、お蔵入りしてはや7年がたち、この年末年始でようやく読破した次第です。
本の内容自体は、書名のとおり、大学生のための論文指南です。
論文作成のプログラムを「予備作業」→「リサーチ」→「執筆・仕上げ」と段階を踏んで解説してくれています。
資料の整理方法や要約の仕方も、豊富な図解や例文等が理解を助けてくれます。
現役の学生さんなら、この本の手順どおりに論文を作成しつつ、要所を指導教官にチェックしてもらえれば、論文作成スキルが身に付くと思います。
ただ、リサーチや論考の技術が中心なので、いわゆる「てにをは」等については別途参考書※が必要だと思います。
でも、私のように論文指導を受ける環境のない人間にとっては、参考になる程度かな。
この本の通りにまとめられているか、独りでは検証しようがないですからね。
今さらながら、学生の頃に、一回はきちんと論文を作成しておけばよかったと思います。
なにしろ、卒論に着手したのが四回生の12月!
指導教員がメチャメチャ優しい方だったので、お情けで通してもらいました。
今にして思えば、同教員は元ベ平連で、生協運動にも携わっていたので、学生運動をやっていた私に同情してくれたのかも…
※本多 勝一(1982)『日本語の作文技術』朝日新聞出版
は、分かりやすかったです。
以前は、勉強するもしないも自由で、勉強しなくても卒業できるのが大学という空間だったと思います。
でも、現役の学生さんに聞くと、今は出席も厳しく、夏・春休みも短くなり、机に縛り付けられているようです。
小中高大とずっと詰め込み教育を行えば、一定水準以上の均質な人間を生み出すのに都合が良いのでしょう。
自由な時間が多い方が、困難な時代を切り開く卓越した人材を生み出すような気がするんですが(∵)?
どの学部か、にもよるのかも知れませんが、私の通っていた大学では、語学の授業以外で出席を採ることはほとんどありませんでしたよ。なので、比較的自由だったのかも知れません。ただ、期末の試験やレポートは結構厳しかったです。
蛇足ですが、京都大学では今年の4月から、全寮制で5年一貫教育の「学寮型大学院」というのがスタートするらしいです。
by ばたお (2012-01-07 12:37)
ばたおさん
大学は就職予備校としての機能を捨て去って、研究・教育に重点を置く。
勉強したい人だけが大学に行くというのが、筋なんでしょうね。
そうなれば、単位取りが楽かどうかはどうでも良いことになるでしょうね。
by hnhk (2012-01-07 14:42)