SSブログ

こんな感じ(自称「半農半活動」)で生息しています。
① 可能な限り自給自足(とりあえず家庭菜園と年収100万円程度の生活)
② ①以外の時間を、社会問題の解決に充てる(取り組む問題は何でもあり)
半農半X とBライフにインスパイアされました。

死なない以上は、子孫と環境に負の遺産を残さないように生きれればと考えています。
単身で気楽に生活、ピンピンコロリでフェードアウト!が理想です。
詳しくは、公式ブログ見てください。よろしくm(._.)m
あと活動に関しては、2014年度以降はこちらへ→活動版

コメントいただければ、かならずお返事いたします(^^)
ネット環境のない場所を放浪していたりで、お返事に2~3日かかることもあります<(_ _)>

5/8「市役所に新型肺炎対策の要望を出しました」緊急事態宣言で仕事が休みになったロスジェネ・フリーター(独身・シェアハウス暮らし)の暇なので書いてみた日記 [緊急事態だよ!]

無題.jpg
今日の一枚
左はじゃぱネットの高田元社長、右は島田河内長野市長
年齢は市長の方が20歳若い50歳
ですが、見た目の雰囲気が似ているんですよね。

4/23「市民がレシーブ、議会がトスして、市長がアタック」 緊急事態宣言で仕事が休みになったロスジェネ・フリーター(独身・シェアハウス暮らし)の暇なので書いてみた日記でも触れましたが、市民が市政に声を上げるのが大事ということで、今回、要望書を市長・教育長宛に提出しました。


私が所属する「安保法制廃止、立憲主義を取り戻す河内長野市民連合」でこの3週間ほどの間に、討議して作り上げました。※私が関われたのは、緊急事態で仕事が暇になったからです。

といっても一から作る力量はないので、堺市の市民運動団体が作成したものを、河内長野市版に改訂し、さらに独自項目を付け加えました。

ポイントとしては

立憲主義を取り戻すことが大目的の市民運動なので、憲法を市政に生かすという観点から、検査・予防対策、休業自粛等に対する補償・支援、学校・認定こども園・保育所等について要望しているところです。

あとは、私たちばかりでなく、音楽、演劇、その他の市民活動の場としての公共スペース(公民館、自治会館、市民会館)等が閉鎖され、これらの活動が非常にやりにくい、または出来なくなっている状況の改善を求めているのもポイントです。

さらに、大阪ならではの要望として、府に財政支援を求めるよう要望しています。

というのも、吉村知事の人気取り政策の為に、府の新型肺炎休業補償事業経費の半分を市町村に出させているからです。

言うまでもなく、府が府の事業経費を全額出せば、市町村はその分、市民への支援に回すお金を増やせます。

飛ぶ鳥を落とす勢いの吉村知事に協力するのは当たり前という雰囲気のなかで、割を食うのは河内長野市のような衛星都市なのです。

参照:4/20 「河内長野市が維新市政でなくてよかった」緊急事態宣言で仕事が休みになったロスジェネ・フリーター(独身・シェアハウス暮らし)の暇なので書いてみた日記

今日は、提出するだけでしたが、後日、この要望について市長と懇談の場を持つことになりました。

多忙な市長ですが、市民との対話は大切にされているので、今回もお会いすることが出来そうです。

※市長は、2017神戸マラソン3時間02分59秒(当時47歳)という驚異的な体力を持っているので、超激務に耐えられるようです。ちなみに地元河内長野出身、京大卒で元神戸大学准教授です。


以下、全文を掲載します。

※要望には上下水道事業関連も含まれますが、河内長野市の場合、上下水道事業管理者を置かず、その権限を市長が行うことになっています。そのため、同事業関連も市長に要望することとしました。

※転用フリーですので、お住いの自治体への要望提出のご参考にどうぞ!

 

2020年5月8日

 河内長野市長 

島 田 智 明 様 

河内長野市教育長 

松 本 芳 孝 様 

 

安保法制廃止、立憲主義を取り戻す

河内長野市民連合 

 新型コロナウィルス感染症対策等に関する市民要望 

新型コロナウィルス感染症対策に市役所あげて奮闘されていることに心より感謝を申し上げます。 

感染症の影響が拡大・長期化するなかで、市民生活や地域経済がより深刻な状況に直面しています。 

私たちは、感染症対策が急務の今こそ、市政に憲法を生かすべきであると考えています。 

とりわけ、憲法第21条「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」、25条「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」、29条「私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用いることができる」(いわゆる「自粛と補償はセット」の根拠規定)などを念頭に以下の要望を行います。  

 

 1 検査・予防対策 

(1) マスク・消毒用アルコール・医療従事者の防護具などを河内長野市として国内外を問わず、供給元を探して確保し、医療機関、学校、保育所、障がい者・高齢者などの福祉施設に提供して下さい。  

(2) 保健所を通じて実施しているPCR検査については、河内長野市においても検査を実施し、迅速かつ大量の検査を可能にするよう、医師会の協力を得て検査態勢を整備して下さい。具体的には「新型コロナウィルス検査センター」を立ち上げ、ドライブスルー検査などを導入し、諸外国ですでに始まっている免疫抗体検査を実施して下さい。  

(3) 長期的、抜本的にも河内長野市保健センターの機能を強化・拡充して下さい。そのために公衆衛生の担い手である医師・保健師の増員をして下さい。  

(4) 医療崩壊を防ぐためにも医療従事者へのPCR検査・抗体検査を1日も早く実施して下さい。 

(5) 医療従事者、保育士、介護従事者、斎場関係者、環境衛生・上下水道関係者、放課後児童会関係者など、感染の危険の高いなかで、 市民生活を維持するための業務に従事せざるを得ない人への「危険手当」の支給を行って下さい。 

(6) 河内長野市独自で軽症者等の受け入れ施設を確保し、重症患者の治療に支障が出ないようにして下さい。 

2 休業自粛等に対する補償・支援  

(1) 国、府による「休業要請」や「外出自粛要請」等で営業縮小、休業を余儀なくされた事業者により営業困難を理由に解雇された正規・非正規雇用労働者等に対し、国や大阪府を補完する河内長野市独自の休業等補填、支援措置をさらに拡充して下さい。  

(2) 休業手当を支給する事業者への雇用調整助成金等については、厚労省により6月末迄の緊急対応期間について、申請手続きの簡素化、アルバイト等の雇用保険未加入労働者や雇用期間6ヶ月未満労働者への対象拡大、助成率の引き上げなどの措置がとられています。 

 このことを事業者や労働者に広く周知し、解雇や無給での休職に追い込まれることを回避するよう社会保険労務士や労働問題の専門家を配置して無料相談の体制を作って下さい。 

(3) 「小学校等臨時休業に伴う保護者休暇取得支援助成金」等の各種助成金の活用も含め、ワンストップの「新型コロナウィルス感染による生活・雇用・営業支援対策総合窓口」を設けて下さい。  

(4) 生活困窮者の生活保護申請・就学援助等について制度の周知を図り、権利行使に際しての環境を整えるとともに、就学援助については支給条件の緩和も実現して下さい。  

(5) 河内長野市の水道料金の減額措置に加えて、国民健康保険料、介護保険料、市営住宅家賃の減免措置も拡充して下さい。さらに電気・ガス料金、電話通話料金等の減額について、国が実施するよう強く求めて下さい。  

(6) 今回の事態により住まいを失った人に対して、河内長野市内の公営住宅等の空室を無償で開放する等の措置を採るよう大阪府に強く求めて下さい。  

(7) 以上2(1)から(6)までの措置や、「特別定額給付金」について、外国籍市民や外国人技能実習生、住所地と異なる場所に居住している人等を除外することのないよう国に強く求めて下さい。  

3 学校・認定こども園・保育所等 

(1) 教職員・保護者・地域で、子どもに心を寄せ、まるごと受け止めた対応ができるよう力を尽くして下さい。 

(2) 一斉休校の継続により既に8週間程度の学習の遅れが生じ、今後長期化の可能性もあることを見据え、児童・生徒に対する学習支援体制を整えて下さい。  

(3) 新学期の新しい担任を含めて担当教職員による一人一人の子どもに対する電話やメールなどによる見守りや支援については、教職員の感染防止の観点から在宅での連絡ができるなど柔軟に対応できるようにして下さい。  

(4) 感染拡大の状況を注視しながら、子どもたちの心のケアや安全確認等のためにも、実情の把握に努め、分散登校・園庭開放の実施など、地域や学校ごとに、柔軟に判断できるようにして下さい。 

(5) DVやネグレクト等の虐待家庭の子どもたちが、学校や保育園などの居場所を失うことのないよう措置を講じて下さい。 

(6) 学習支援としてのオンライン「授業」については、録画映像の一方向の放映にとどまらず、担任教員によるリアルタイム授業、双方向の授業なども、休校長期化に備え、今から現場の声に基づき検討・準備を進めて下さい。 

(7) オンライン「授業」については、端末やWi-Fi環境のない家庭への特別支援を講じて下さい。 

(8) 現在休止している給食について、食の確保ができていない子どもたちへの食事提供として実施できるようにして下さい。 

(9) パブリックコメントによる意見募集については、資料の閲覧・入手や意見交換などが感染対策上困難であり、市民の意見が十分に反映でき難い状況を考慮し、意見募集期間の大幅な延長措置を講じて下さい。また来年度教科書採択の展示会については、万全の措置を講じて実施して下さい。 

4 財源 

国や府とは別に河内長野市が独自に行う施策の財源については、約24億円(18年度決算分)の財政調整基金の取り崩しによって対応して下さい。また臨時財政対策債の抜本的増額発行について、全国の自治体首長と連携し国に実施できるように働きかけ実現するようにしてください。合わせて、大阪府に、府として市町村への財政援助を行うよう強く要望して下さい。 

5 市民活動等の保障 

公的な集会場等の一律閉鎖については、個別の工夫をし、三密を回避するための条件を付して、利用を認めて下さい。

 

読みたいなと思う一冊


nice!(8)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 8

コメント 2

いっぷく

テレビに映っていると、それだけで素晴らしい知事に見えてしまってるんでしょうね。維新の支持率アップは。
それは東京都知事にも言えます。
安倍総理が会見で「児童手当に上乗せ、1万円!」と数字を強調したとき、たかた社長のcmを思い出しました。
もちろん、家電の安売りはいいのですが、総理には1万円ぐらいで恩着せがましく言うなよ、と思いました。
by いっぷく (2020-05-09 06:57) 

hnhk


いっぷく さん

今回の新型肺炎対策では、1万円どころかマスク2枚で恩を着せようとしましたものね。

住民を軽く見るのもいい加減にして欲しいところです。

ジャパネットにでも、安倍総理、小池知事、吉村知事、三人まとめて下取りして欲しいです。
by hnhk (2020-05-09 08:35) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。