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こんな感じ(自称「半農半活動」)で生息しています。
① 可能な限り自給自足(とりあえず家庭菜園と年収100万円程度の生活)
② ①以外の時間を、社会問題の解決に充てる(取り組む問題は何でもあり)
半農半X とBライフにインスパイアされました。

死なない以上は、子孫と環境に負の遺産を残さないように生きれればと考えています。
単身で気楽に生活、ピンピンコロリでフェードアウト!が理想です。
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『昭和に学ぶエコ生活』 [読書]

昭和に学ぶエコ生活『昭和に学ぶエコ生活』
 

著 者:市橋 芳則
発 行: 河出書房新社
発行日:2008/8/22
単行本:122頁

 

 


先日、寝太郎さん『スモールハウス』を再読。
自分もスモールハウスに住みたい!と思いつつ、田舎の廃屋同然の家を買ってリフォームせずに住み倒すプランも思案

その時の参考にしようと本書を読んでみました。

かまどや井戸、火鉢、洗濯板、はたきに箒、電化製品があふれる前のライフスタイルが、昭和一桁の頃の家事本からの引用も交えながら、分かりやすく記されています。
※本書に興味を持たれた方は、著者が学芸員とし勤務されている「昭和日常博物館」(北名古屋市歴史民俗資料館)を訪れても良いかもしれません。

アラフォーの私ですが、子供の頃夏休みに父母の実家(愛媛&鹿児島)に行くと、このようなライフスタイルは、どれも生き残っていました(正確に言うと、便利な生活と昔ながらの生活が併用されていました。例えば、上水道もあるが井戸も使うなど)。

確かに、祖父母の家は、都会での快適な暮らしに慣れた私からすると、多少苦行かつ驚きの連続

蝿帳
蝿帳(フードカバーとも言うらしいです)


寝るときは、いちいち蚊帳をつらないといけないしでも、蚊帳の中は秘密基地っぽくて好きでした
土間は、油虫やアリやとにかくムシムシワンダーランド
食べ物には蝿帳しないとエライことになるし。

一度、父方の祖母にアリが群がった冷ご飯を食べさせられました。
祖母いわく「アリと一緒に食べたら力がでる」とのこと(ホンマかいな)。
とにかく、蝿とかいろんな虫を追い払いながら、食べないといけなかったです(/_<。)
母方の祖母は、ハエたたきの名人でしたね。
一振りで二機撃墜なんてよくありました。

あと、祖父母は、油虫がそばをちょろちょろしても全く平気!
そういえば、母方の祖母は、油虫に耳たぶをかまれたとか言っていました。
確かに、昔ながらの土間と土壁の家だと、虫なんか気にしていられませんね。

祖父母の家は、汲み取り便所や牛や豚や鶏やら、都会では味わえない異次元でした。
しかし、ライフラインが全てストップしても大丈夫な堅固な暮らしがありました。

輸出競争や海外投資で獲得した外貨で、海外のエネルギーや原料やらを輸入して成り立っている今の暮らしは、私にはとても惰弱に見えるのですが…

とりわけ、私のような100万円前後の現金@年で暮らす人間は、近い将来起きるであろうエネルギーや食料、その他もろもろの価格の高騰の大波を受けるでしょう。

今の私は、日本の経済力の恩恵で、低所得でも十分豊かな生活が出来ていますが、こんなのがあと何年持つことやら?
お金を稼ぐ気(能力も)のない私が生き残るには、やはり自給自足ですね。

『昭和に学ぶエコ生活』にもっと学ばないといけませんね!

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コメント 2

さきしなのてるりん

寝太郎さんの本読んでみようっと。
遅ればせながら今年もたまにお尋ねします。どうぞよろしく。
by さきしなのてるりん (2013-01-07 16:49) 

hnhk

さきしなのてるりん さん
ご訪問ありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いします。
寝太郎さんの『スモールハウス』オススメですよ!
by hnhk (2013-01-07 16:56) 

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